「令 和 六 年  辰年

CIMG0999.JPG風神・雷神図(漆塗り衝立)にフクロウの照明具三平陶房作

滋賀県民生委員・児童委員キャラクター

びわっ湖ミンジー

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 多くの地域住民に、民生委員・児童委員・主任児童委員の存在やその活動を知ってもらい、お出会いしづらい状況、つながることが難しい今のコロナ禍においても、つながり続けることが出来るよう、滋賀県民生委員・児童委員キャラクター「ビワッ湖」を作成しました。
 これは、東京都民児連が作成した民生委員・児童委員のキャラクター「ミンジー」の滋賀県ご当地版です。
 日常的に民生委員・児童委員の活動を目に見える形で地域住民に知っていただくことで、なり手不足対策とすることや、子どもたちにも親しみやすく、子どもや保護者へのPR活動に繋がればと思います。

滋賀県民生委員・児童委員協議会連合会

信楽町民生委員・児童委員だより

令和2年5月15日

      

       



                               

信楽町民児恊新型コロナウイルスコロナウイルス

感染症への取り組み

令和2年8月21日


私たち民生委員・児童委員は、地域に暮らす方々に声をかけ、生活を見守りながら多くの関わりを積み重ねてきました。  
 ひとり暮らしの方、高齢者世帯、障がいがある方、ひきこもりがちな方、ひとり親や子育てに悩みがある家庭、外国にルーツがある家庭など、地域のなかで支援が必要な方々の生活に寄り添う活動に取り組んでいます。




 しかし現在の新型コロナウイルス感染拡大による思いどおりに活動できない日々は、歯がゆく、もどかしい気持ちでいっぱいですが、  
地域住民の一人ひとりを大切に思う民生委員・児童委員の気持ちは、地域の人と人をつなぎます。
 私たちが日々の活動で紡いだ関係性には、緊急事態宣言下にあっても、見守りや声 かけが必要な方がたと繋がることができる『強さ』があります。
 新型コロナウイルス感染拡大 の状況いま、お宅を訪問する場合は、前もって電話をかけ玄関先にメッセージを置く、顔を合 わせる時にはマスクの着用や一定の距離を置くなど、お互いの感染予防に配慮 した工夫と行動が求められいています。

 そこで民生委員・児童委員活動を実施するにあたり、次の事柄に配慮した活動を委員の皆様にお願いしています。
〇 委員自身とご家族の安全が最優先です。活動や協力は、無理のない範囲で行う。
〇 日ごろの見守りや声かけをしている世帯で気がかりなことや、確認する必要がある場 合は、包括支援センターや子育て支援センター等の行政機関、社協、専門機関等につなぎ、 それぞれの地域の支援のネットワークを活用して支えていくこと。

〇 今はできるだけ、手紙や電話、さらには、電子メールや SNS(ソーシャル・ ネットワーキング・サービス)を活用し、住民との繋がりに心がけること。
〇 地域の状況によっては、徐々に小規模な会議、会合は可能とする動きもあります。
定例会やサロン活動等の再開にあたっては、行政や市町村民児協とも十分に協議 し、感染予防(三つの密〈密閉 密集 密接〉を避ける環境づくりなど)や、 個々の民生委員・児童委員及び参加者の意向や状況を十分に配慮した無理のない取組みをお願いしています。
 甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会として、この難局の終息まで、心ひとつに、行政などの関係機関と情報の共有のもとに、立ち向かっていかなくてはなりません。
 民生委員・児童委員活動が、甲賀市すべての住民にとって生活しやすい、住み良い地域づくりに貢献していくことを願っています。
 今後に向けて民生委員・児童委員活動への環境整備を更に進め、やりがいのもてる支援を期待し、事態の終息とともに、人々の笑顔が一日でも早く戻ることを、願う日々です。

冨岡正義

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甲賀市子ども食堂啓発イベント

子ども食堂の歌発表会

令和元年5月2日

子ども食堂での子どもたちの生き生きとした様子を歌うテーマソング「大好き 子ども食堂」の発表会が5月2日、滋賀県甲賀市水口町本綾野のアル・プラザ水口であった。買い物客らの前で市内の食堂に通う子どもたちが明るく楽しく合唱した。

 テーマソングは食堂をPRし、さまざまな子どもたちが集う場としてさらに普及させる目的で甲賀市内に17ある食堂が合同で制作。歌詞は子どもの様子や会話を各食堂代表者らが出し合い、市内在住のシンガー・ソングライターが作曲した。
☆滋賀県内はもちろん全国的に子ども食堂のテーマソングになればいいな!!

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LinkIcon大好き子ども食堂 テーマソング

 甲賀市民生委員児童委員協議会連合会

平成30年度総会開催

 平成30年5月18日甲賀市民生委員児童委員協議会連合会の総会が「かふか生涯学習館」で開催されました。

 今年101年目を迎えるにあたり、甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会で見守り活動に活用してもらう254名の委員全員のビブス(ベスト)を用意いたしました。
総会開会前にビブスを着て全員の集合写真を、撮っていただきました。
 これからの民生委員・児童委員活動への理解・協力を更に深めるためにビブスを着用して街頭啓発など広報活動に取り組んでまいりたいと思っています。
 私たち、日々の民生委員・児童委員活動の中で、地域住民の苦しみや悲しみ、そうして喜びなど、なかなか気づかない喜怒哀楽すべてを受け止め、私たちの町甲賀市の安心・安全な町づくりをめざすと共に、民生委員・児童委員としてのやりがいを精一杯享受し、元気に活動できることを願い地域福祉活動の担い手として自信を持って、堂々と胸を張ってこれからも活動に取り組んでまいりたいと思います。

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平成30年度甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会総会集合写真

平成29年11月21日

民生委員制度創設100周年
 甲賀市民生委員児童委員協議会
 連合会記念大会開催

 民生委員制度の創設100周年を記念する甲賀市民生委員児童委員大会が平成29年11月21日に「あいこうか市民ホール」で開催されました。
 民生委員・児童委員と共に市長はじめ、議員の皆様、自治会など地域の皆様、日赤奉仕団、健康推進員など福祉団体の方、学校など関係者の方々、600名近くの市民の皆様にご来場いただき、100年の歴史と活動を振り返えり、その活動の大切さと共に、目的、役割りを共有する機会となりました。

 記念講演として、甲賀市出身の栢木寛照氏の「思いやりの心 〜ともに生きる〜」をテーマに、ご講演いただきました。

 百周年という移りゆく時の流れにあって、記念すべき節目に、民生委員・児童委員として活動できることを誇りにして、これまでの民生委員・児童委員活動の歩みを顧み、先輩委員の志をしっかり受け継ぎながら、厚生労働大臣からの委嘱という使命感と情熱、そして民生委員児童委員信条を胸に、
 「支え合う 住みよい社会 地域から」をスローガンに、254名の甲賀市の民生委員・児童委員.主任児童委員がその力を結し、人々の「心のよりどころ」となれるよう、地域福祉の担い手として、誰もが住み慣れた地域で安心、安全に暮らせることが出来る町づくりを目指して、その人らしく、人生を生きていけるような地域社会づくりに貢献できるように、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出しました。

 最後に大会宣言に続いて、参加者全員で手話を交えて民生委員の歌「花咲く郷土」を斉唱して幕を閉じました。


「支えあう 住みよい社会 地域から」


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IMG_3102.JPG手話による民生委員の歌斉唱
民生委員の歌「花咲く郷土」
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IMG_3086.JPG栢木寛照氏 記念講演


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民生委員制度創設100周年甲賀市民児恊連合会記念誌発行

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平成29年7月9日、10日

民生委員制度創設100周年記念

全国民生委員・児童委員大会開催

民生委員制度の創設100周年を記念する全国民生委員児童委員大会が7月9・10日に都内で開催された。
全国民生委員・児童委員連合会、厚生労働省、全国社会福祉協議会、東京都など主催。
9日に東京ビッグサイトで挙行された式典には天皇、皇后両陛下がご出席された。
全国で活動する民生児童委員ら約1万人が出席し、大会宣言を採択。
先達の思いやこれまで果たしてきた役割を振り返るとともに、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出した。


「支えあう 住みよい社会 地域から」
 式辞では得能金市・全国民生委員児童委員連合会長から「活動強化方策」のまとめ、新しいスローガンが「支えあう 住みよい社会 地域から」に決まったことが報告され、「地域に根ざすことを改めて心に刻み、先達の情熱を胸に、よき隣人として人々に寄り添う姿勢を今後も守り続けていくことが、民生児童委員への信頼と期待に応えることにつながる。誰もが笑顔で、安全に、安心して暮らせる地域づくりにこれまで以上に邁進していく」と話された。 

大会宣言
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平成29年9月7日

民生委員制度創設100周年記念

滋賀県民生委員・児童委員大会

 平成29年9月7日、栗東芸術文化会館「さきら」で、開催されました。
 県内各地の民生委員・児童委員の代表約800名が参加し、全国民生委員・児童委員連合会会長表彰の伝達、県民児連会長の特別表彰、記念講演、大会宣言が採択され、今後の民生委員・児童委員活動への思いを一つにしました。



滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の機関誌「ともしび」より
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平成29年5月18日
甲賀市民生・児童委員協議会連合会総会開催される。

平成29年甲賀市民生委員・児童委員総会会長挨拶

こんにちは、総会の開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
新緑の香りさわやかに、風景をひときわ鮮やかにしてくれる季節となり、今年も総会を迎えることとなりました。

本日は、皆様には、平成29年度甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会の総会にご出席いただきありがとうございます。
早いもので昨年12月に民生委員・児童委員、主任児童委員の委嘱を受け6ヶ月が経とうとしています。
委員の皆様には、地域住民の方々への見守りや相談・支援活動を通じて地域福祉の向上に、また甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会の運営にご協力いただき感謝申し上げます。

ご来賓の皆様には、公務大変お忙しい中を、ご臨席を賜り誠に有り難うございます。また平素から私たち民生委員・児童委員活動に格別のご支援を頂いておりますこと、ここに改めて感謝申し上げます。

さて今年は、大正6年岡山県において創設された済世顧問制度を源に、民生委員制度創設100周年を迎えます。
また昭和22年に児童福祉法において創設された児童委員制度も70周年を迎えます。
そうしたなか甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会も平成16年の町村合併にともない水口・土山・甲賀・甲南・信楽の5町による民生・児童委員協議会連合会が設立され、13年目を迎えます。

私たちの郷土・甲賀市の「緑に包まれた美しい自然、豊かな風土、温かい人情」のなかで、営々と築き上げて来られた先輩諸氏の偉大な業績や努力や労苦を偲びつつ、その活動を末永く後世に正しく伝えるということは、私たちの大きな責務であると思います。
甲賀市の今日までの、福祉に関わる事象、特に民生・児童委員、主任児童委員活動を記録に記しておくことは、誠に有益にして必要なことであります。
そこで100周年の節目にあたり、記念事業の実施に向け実行委員会を設立し、
甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会の百周年記念誌を発行することとなりました。また11月には記念大会の開催を計画しております。
どうか皆様方の更なるご協力をお願い申し上げます。

100年という長い歴史の中、民生委員・児童委員制度が大きな節目を迎えようとしている今日、社会や家庭のあり方が急激に変化しており、地域においては、人と人との繋がりや、絆が希薄化するなか福祉課題や生活課題が多様化し、また頻繁に起る自然災害が多発しており、地域住民の支え合い、助け合いが一層重要になっています。
そのような中で2025年問題が、大きく取り上げられています。
「団塊の世代」という巨大な集団が後期高齢者となり、少子高齢化問題にさらに拍車がかかってしまうことで生じる多くの問題を表した言葉です。
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて2,179万人まで膨らみ後期高齢者となり、要介護認定者は700万人となる見込みが発表されています。
国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、『超・超高齢化社会』を迎えると言われています。
このまま行けば2025年には、15人に1人は要介護者となり、認知症の高齢者が急増し470万人に達するとの驚くべき試算が発表されています。

今日の家庭や社会の姿が大きく変化するなか、少子高齢化が更に進み、とくに人間関係の希薄化などを背景に、地域における福祉課題は 複雑・多様化しており、さまざまな生活課題を抱え、支援を必要とする人びとが増加しています。
社会的孤立や経済的困窮、そうして高齢者・障がい者に対する虐待やいじめ、さらには平成25年の18号台風、昨年の大雪などの相次ぐ自然災害などにより、人びとの生活の安心・安全が大きく揺らいでいるといえます。

私たちはこれまで、「誰もが安心して住み続けることができる地域づくり」を掲げ、活動を進めてまいりました。しかし、不安を抱える人びとが増加するなか、住民の最も身近な支援者である私たち民生委員・児童委員、主任児童委員の役割・活動への期待は、非常に大きくなっています。
その期待に答えるべく、地域福祉の担い手として、住民の皆さんが安心してまた安全に暮らせる町づくり・地域づくりのために、更なる活動の強化と向上を図って行かなければと思います。

これからも民生委員・児童委員への拡大する業務の負担軽減や活動し易い環境を高める・やりがいのもてる啓発や、取り組みが大切であります。
行政や社会福祉協議会などの関係機関や福祉団体、そうして自治会や地域の人々の積極的な理解・協力を求めてまいりたいと思います。

結びになりますが、人々の絆や繋がりの重要性が叫ばれ、地域における支え合いが、かってないほど求められている今こそ、私たち民生委員・児童委員、主任児童委員が地域の身近な相談相手として、日頃の見守り活動を通して、課題を抱えている高齢者や子育て家庭・障害者など、またひきこもりや難病などで困っているおられる方々を見守り、支援していかなければと思います。
どうか引き続き更なるご活躍、ご協力いただきますよう、お願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。


平成29年度信楽町民生委員・児童委員協議会事業計画
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悠久の時を超えて、巡り会う土と炎と人との出会い!! それは [信楽の郷]
民生委員・児童委員は、つながりあって地域を支えています。

身近な福祉の相談役
民生委員・児童委員 決まる

 民生委員児童委員の任期満了により、平成28年12月1日から新しく厚生労働大臣から委嘱を受けました。
  民生委員児童委員は地域の実情に合わせ、福祉に関する幅広い活動を行っていきます。
 任期は、平成28年12月1日から平成31年11月30日までの3年間です。

LinkIcon甲賀市民生委員・児童委員名簿



Real_col_HandLens.pngクリックすると拡大します。

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平成28年度 第85回

全国民生委員・児童委員大会
       香川県高松市で開催される。

平成28年10月20日・21日

全国から約3000名の民生委員・児童委員が参加し、大会宣言が採択される。

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 安心して暮らせるまちづくり、支え合いのある地域づくりを目指して住民の見守り、支援活動など信楽町民生委員・児童委員協議会が実施している「命のバトン」の取り組みを主なテーマにして県内外の民生委員・児童委員協議会の視察・研修を受け入れ、民生委員・児童委員相互の交流会を行っています。
 信楽を訪問していただく民生委員・児童委員のみなさんを、庭に咲く季節の花や野の花を持ち寄り空のペットボトルを利用して机に花を飾り、信楽特産の信楽焼の抹茶碗で朝宮の抹茶を点て、信楽に来られる皆さんへの心づくしの接待・おもてなしを心がけてお迎えしています。
 「先日の視察研修では、私たちのために大変なお心遣い、おもてなしをいただき、貴重なご意見ご指導をいただきありがとうございました。今後の活動に大変参考になり、充実した研修になりました。」とのお礼状もいただいています。
 このように多くの委員の皆さんとの出会いは何物にも替えることの出来ない貴重なひと時で、私たちの宝物です。これからも多くの皆さんとの交流を更に深め私たちの活動に生かしていきたいと思っています。 

☆これまでに信楽町を訪問され、信楽町民生委員・児童委員と交流会(命のバトンの取り組みを主題にして)をもった各地の民児恊

  栗東市大宝西民児恊     大津市長等学区民児恊    豊郷町民児恊
  東近江市八日市地区民児恊  湖南市石部学区民児恊    竜王町民児恊
  彦根市金城学区民児恊   栗東市金勝学区民児恊 高島市民児恊
  甲賀市水口町伴谷地区民児恊
  三重県津市美杉地区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県岩美町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市新湊民生委員・児童委員協議会
  三重県川越町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市小杉学区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県伯耆町町議会
  高島市民生委員・児童委員協議会
  京都府大山崎町民生委員・児童委員協議会
  彦根市民児恊連合会高齢者部会
  京都府宇治田原町区長会
  和歌山県那智勝浦町民生委員・児童委員協議会
  栗東市治田東学区民生委員・児童委員協議会
  京都府宇治田原町民生委員・児童委員協議会
  鹿児島県曽於市民生委員・児童委員協議会

◎ 平成26年度交流会民生・児童委員協議会           

  * 平成26年6月10日 徳島県阿南市民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年6月13日 兵庫県豊岡市出石民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月 9日 滋賀県東近江市愛東地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月12日 滋賀県神崎郡多賀町民生委員・児童委員協議会 

◎ 平成27年県内外の民生・児童委員との交流会

  * 平成27年2月13日  滋賀県近江八幡市民生委員・児童委員協議会高齢者部会
  * 平成27年10月8日  滋賀県草津市志津学区民生委員・児童委員協議会
  * 平成27年10月28日 愛知県一宮市向山民生委員・児童委員協議会
  * 平成27年11月14日 滋賀県大津市田上学区民生委員・児童委員協議会

◎ 平成28年県内外の民生・児童委員との交流会

  * 平成28年10月13日  三重県志摩市阿児町民生委員・児童委員協議会

◎ 平成29年県内外の民生・児童委員との交流会

  * 平成29年5月29日  香川県高松市牟礼地区民児恊
  * 平成29年7月5日   三重県志摩市市議会議員
  *  平成29年9月4日   愛知県半田市半田地区、岩滑地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成29年9月27日   岡山県赤磐市民生委員・児童委員協議会

◎ 平成30年県内外の民生・児童委員との交流会

  * 平成30年6月8日  滋賀県栗東市民生委員・児童委員協議会障がい者福祉部会
  * 平成30年7月11日  三重県志摩市阿児町民生委員・児童委員協議会訪問 交流会
  * 平成30年7月26日  静岡県伊豆市天城地区民生委員・児童委員協議会 
  *  平成30年10月1日  滋賀県長浜市湖北地区民生委員・児童委員協議会 
  *  平成30年10月23日 福井県大野市北部民生委員・児童委員協議会 
 

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「台風十八号に被災して思うこと」

平成25年9月30日

 九月十五日から十六日にかけての台風十八号による豪雨は、甲賀市内でも大きな被害をもたらしました。信楽地域では、床上浸水七十件、床下浸水百三十件以上の住宅被害が、また主要幹線道路や信楽高原鉄道が不通になっています。今から六十年前の信楽で死者四十四名を出した豪雨災害が思い出されます。 
 私たち信楽町民生委員・児童委員協議会では、緊急連絡網を通して各委員による担当区域内の一人暮らし高齢者等の安否確認、各避難所の避難者数や体調の様子、河川の氾濫決壊や浸水の状況、道路の損壊などを確認し、各委員からの情報を民児恊会長が集約し、市行政・社恊に連絡していきました。
市と社恊によるボランティアセンターも立ち上がり、多数の災害ボランティアが支援に駆けつけていただきました。
そうして消毒薬・消石灰の配布、健康相談、生活福祉資金等の支援情報の周知と市や共同募金会による見舞金の配布等の支援活動を通して、支援を必要とされる世帯の情報の共有を行っていきました。
また県道信楽上野線の道路損壊による全面通行止めで小・中・高の児童・生徒の通学路の安全確保のための登下校時の見守り・立番を実施しています。
 さてこの支援・見守り活動のなかで被災された家庭を訪問した時のことで非常に感動する出会いがありました。
泥まみれになり汗を流してボランティア活動をしている多くの青年に出会った時のことです。「ありがとう 何処から来てくれたのかな」との問いかけに「私は京都から」「僕は大阪です」との返事。
「信楽まで来てくれて本当に助かります。ありがとう」 「僕たちには、これしか出来ないから」との答えが返ってきました。
学生さんたちだと思うのですが、この言葉を聞いた時の感動は言葉では言い尽くせない思いです。
またこんなこともありました。「ボランティアの方に助けていただいて後かたずけが出来て助かりました。今夜から畳の上でゆっくり寝ることが出来ます。ありがとう。」と一人暮らしの高齢者の方の感謝の言葉にも出会いました。
 災害時一人も見逃さないためには、平常時からのつながり・絆が大切です。
信楽地域においては、平成二十一年から「命のバトン」の取り組みを通して地域住民との顔が見える関係造りに努めてきたことを基盤にして、区・町内会や福祉関係団体等との協力による見守りネットワーク活動を推進していくことが重要であり、今後の課題として取り組んでいかなければと考えています。

 甲賀市民生・児童委員協議会連合会
  信楽町民生委員・児童委員協議会
               冨岡正義



写真.JPG国道307号商店街の冠水
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写真.JPG信楽小学校前の県道崩壊
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「命のバトン」

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信楽町民生委員・児童委員協議会
民生委員による救急医療情報キット配布事業

命のバトンLinkIcon

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(民生委員・児童委員だより

民生・児童委員だより-1LinkIcon
民生・児童委員だより-2LinkIcon
LinkIcon見守りネットワーク

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(愛宕山山頂の陶器神社)

深い香り漂う悠久の伝統の中に育まれてきた信楽焼
そして、今に生きる信楽人の思いの中で、美しい窯元の風景を創り出している。

信楽の風景-1LinkIcon

IMG_1034 のコピー.jpg(飯道神社本殿)

信楽には、玉桂寺や飯道神社などの名刹のほか神社、寺院がそれぞれ各地区にあり、人々の信仰の対象となっている。                                                    

信楽の神社・寺院LinkIcon