悠久の時を超えて、巡り会う土と炎と人との出会い!! それは [信楽の郷]
民生委員・児童委員は、つながりあって地域を支えています。
身近な福祉の相談役
民生委員・児童委員 決まる
 民生委員児童委員の任期満了により、平成28年12月1日から新しく厚生労働大臣から委嘱を受けました。
  民生委員児童委員は地域の実情に合わせ、福祉に関する幅広い活動を行っていきます。
 任期は、平成28年12月1日から平成31年11月30日までの3年間です。
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 安心して暮らせるまちづくり、支え合いのある地域づくりを目指して住民の見守り、支援活動など信楽町民生委員・児童委員協議会が実施している「命のバトン」の取り組みを主なテーマにして県内外の民生委員・児童委員協議会の視察・研修を受け入れ、民生委員・児童委員相互の交流会を行っています。
 信楽を訪問していただく民生委員・児童委員のみなさんを、庭に咲く季節の花や野の花を持ち寄り空のペットボトルを利用して机に花を飾り、信楽特産の信楽焼の抹茶碗で朝宮の抹茶を点て、信楽に来られる皆さんへの心づくしの接待・おもてなしを心がけてお迎えしています。
 「先日の視察研修では、私たちのために大変なお心遣い、おもてなしをいただき、貴重なご意見ご指導をいただきありがとうございました。今後の活動に大変参考になり、充実した研修になりました。」とのお礼状もいただいています。
 このように多くの委員の皆さんとの出会いは何物にも替えることの出来ない貴重なひと時で、私たちの宝物です。これからも多くの皆さんとの交流を更に深め私たちの活動に生かしていきたいと思っています。 
☆これまでに信楽町を訪問され、信楽町民生委員・児童委員と交流会(命のバトンの取り組みを主題にして)をもった各地の民児恊
  栗東市大宝西民児恊     大津市長等学区民児恊    豊郷町民児恊
  東近江市八日市地区民児恊  湖南市石部学区民児恊    竜王町民児恊
  彦根市金城学区民児恊   栗東市金勝学区民児恊 高島市民児恊
  甲賀市水口町伴谷地区民児恊
  三重県津市美杉地区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県岩美町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市新湊民生委員・児童委員協議会
  三重県川越町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市小杉学区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県伯耆町町議会
  高島市民生委員・児童委員協議会
  京都府大山崎町民生委員・児童委員協議会
  彦根市民児恊連合会高齢者部会
  京都府宇治田原町区長会
  和歌山県那智勝浦町民生委員・児童委員協議会
  栗東市治田東学区民生委員・児童委員協議会
  京都府宇治田原町民生委員・児童委員協議会
  鹿児島県曽於市民生委員・児童委員協議会
◎ 平成26年度交流会民生・児童委員協議会           
  * 平成26年6月10日 徳島県阿南市民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年6月13日 兵庫県豊岡市出石民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月 9日 滋賀県東近江市愛東地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月12日 滋賀県神崎郡多賀町民生委員・児童委員協議会 
◎ 平成27年県内外の民生・児童委員との交流会
  * 平成27年2月13日  滋賀県近江八幡市民生委員・児童委員協議会高齢者部会
  * 平成27年10月8日  滋賀県草津市志津学区民生委員・児童委員協議会
  * 平成27年10月28日 愛知県一宮市向山民生委員・児童委員協議会
  * 平成27年11月14日 滋賀県大津市田上学区民生委員・児童委員協議会
◎ 平成28年県内外の民生・児童委員との交流会
  * 平成28年10月13日  三重県志摩市阿児町民生委員・児童委員協議会
◎ 平成29年県内外の民生・児童委員との交流会
  * 平成29年5月29日  香川県高松市牟礼地区民児恊
  * 平成29年7月5日   三重県志摩市市議会議員
  *  平成29年9月4日   愛知県半田市半田地区、岩滑地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成29年9月27日   岡山県赤磐市民生委員・児童委員協議会
◎ 平成30年県内外の民生・児童委員との交流会
  * 平成30年6月8日  滋賀県栗東市民生委員・児童委員協議会障がい者福祉部会
  * 平成30年7月11日  三重県志摩市阿児町民生委員・児童委員協議会訪問 交流会
  * 平成30年7月26日  静岡県伊豆市天城地区民生委員・児童委員協議会 
  *  平成30年10月1日  滋賀県長浜市湖北地区民生委員・児童委員協議会 
  *  平成30年10月23日 福井県大野市北部民生委員・児童委員協議会 
 
「台風十八号に被災して思うこと」
平成25年9月30日
 九月十五日から十六日にかけての台風十八号による豪雨は、甲賀市内でも大きな被害をもたらしました。信楽地域では、床上浸水七十件、床下浸水百三十件以上の住宅被害が、また主要幹線道路や信楽高原鉄道が不通になっています。今から六十年前の信楽で死者四十四名を出した豪雨災害が思い出されます。 
 私たち信楽町民生委員・児童委員協議会では、緊急連絡網を通して各委員による担当区域内の一人暮らし高齢者等の安否確認、各避難所の避難者数や体調の様子、河川の氾濫決壊や浸水の状況、道路の損壊などを確認し、各委員からの情報を民児恊会長が集約し、市行政・社恊に連絡していきました。
市と社恊によるボランティアセンターも立ち上がり、多数の災害ボランティアが支援に駆けつけていただきました。
そうして消毒薬・消石灰の配布、健康相談、生活福祉資金等の支援情報の周知と市や共同募金会による見舞金の配布等の支援活動を通して、支援を必要とされる世帯の情報の共有を行っていきました。
また県道信楽上野線の道路損壊による全面通行止めで小・中・高の児童・生徒の通学路の安全確保のための登下校時の見守り・立番を実施しています。
 さてこの支援・見守り活動のなかで被災された家庭を訪問した時のことで非常に感動する出会いがありました。
泥まみれになり汗を流してボランティア活動をしている多くの青年に出会った時のことです。「ありがとう 何処から来てくれたのかな」との問いかけに「私は京都から」「僕は大阪です」との返事。
「信楽まで来てくれて本当に助かります。ありがとう」 「僕たちには、これしか出来ないから」との答えが返ってきました。
学生さんたちだと思うのですが、この言葉を聞いた時の感動は言葉では言い尽くせない思いです。
またこんなこともありました。「ボランティアの方に助けていただいて後かたずけが出来て助かりました。今夜から畳の上でゆっくり寝ることが出来ます。ありがとう。」と一人暮らしの高齢者の方の感謝の言葉にも出会いました。
 災害時一人も見逃さないためには、平常時からのつながり・絆が大切です。
信楽地域においては、平成二十一年から「命のバトン」の取り組みを通して地域住民との顔が見える関係造りに努めてきたことを基盤にして、区・町内会や福祉関係団体等との協力による見守りネットワーク活動を推進していくことが重要であり、今後の課題として取り組んでいかなければと考えています。
 甲賀市民生・児童委員協議会連合会
  信楽町民生委員・児童委員協議会
               冨岡正義
「命のバトン」
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